ギター・ソロの作品として知られているモレーノ＝トローバの「ソナティナ」を作曲家自身が書いたギターとオーケストラ（弦楽とフルート）の版を元に、原出版社の許諾を得て、〈ギターとピアノの特性を生かし、二つの楽器を対等に扱うデュオのスタイル〉で編曲した、待望の作品です。

ピアノをオーケストラの代用とするピアノ・リダクション版とは異なり、原曲を生かしながら新たな面白さと緊張を加えた演奏効果の高いデュオ作品です。
ピアノの広い音域をギターの補強や対比に用い、ギターとピアノの音色の違い、音量の違いを表現を拡大する手段として活用しています。
第１楽章：３分56秒 第２楽章：３分54秒 第３楽章：３分54秒のデモ・サウンド用CD付。（原曲のオーケストラ版スコアとパート譜はレンタル扱い。）

収載曲