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弦楽器シリーズ(MSI‐013)

林 光:ヴィオラ協奏曲《悲歌》

JPY: 1,700 yen

数量:
判型/頁
菊倍判/32+12頁
JAN
4511005048783
ISBN
ISBN978-4-11-337113-4
発売日
2005.08.01

1995年2月から6月にかけて、水戸室内管弦楽団とそのメンバーであるヴィオラ奏者の今井信子のために作曲された、ヴィオラ独奏のための新作です。

全2楽章からなる協奏曲で、特に第2楽章はゆるやかに長く続く葬列のようであるために、《悲歌》というサブ・タイトルが付けられています。作品が書かれた時期に起きた、阪神淡路大震災および狂信的な宗教集団による計画的無差別殺人、といった2つの悲劇的事件が作曲の背景ともなっている、と作曲者は述べています。
初演は1995年6月24日、水戸芸術館コンサートホールATMにて、独奏:今井信子(ヴィオラ)、水戸室内管弦楽団、指揮:林 光により行われました。
CDは、今井信子の独奏、NHK交響楽団、指揮:クシシトフ・ペンデレツキの演奏により発売されています(キングレコード KICC3041)。これは弦楽オーケストラをピアノのために編曲したリダクション版の出版で、ヴィオラ独奏のパート譜付きです。オーケストラ・スコアは全音より先行発売されています(899392)。

収載曲

ヴィオラ協奏曲「悲歌」ヴィオラと弦楽合奏のための

Viola Concerto Elegia for Viola and String Orchestra

作曲者:
林 光
Hayashi,Hikaru

弦楽器シリーズ(MSI‐013)

林 光:ヴィオラ協奏曲《悲歌》

JPY: 1,700 yen

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