調理用のボウル、おもちゃ、スーパーボールも駆使した打楽器独奏作品。「有史以前、物を打ち鳴らす始まりは石や木や骨片などを想像するが、音が発生する現象に興味を持ち叩くだけでなく、擦る、弾く、吹く、投げるなど音を探す広大な打楽器の世界は今も自分の中で膨張し続けている。使用する楽器が調整された鍵盤打楽器でも、台所で肉をこねる時に使う27センチのステンレスボウルであっても同列である。」(本書序文より)
委嘱:菅原 淳
初演:菅原 淳 パーカッション&マリンバコンサート 2017年12月28日 ヤマハホール(東京)
演奏時間:約10分
デジタル版 福士則夫:スコール! ソロ・パーカッションのための
JPY: 1,280 yen
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