- 弦楽器
- ヴィオラ
- ヴィオラ/作曲家作品
弦楽器シリーズ(MSI‐013)
林 光:ヴィオラ協奏曲《悲歌》
ヴィオラとピアノのためのリダクション版
JPY: 1,700 yen
- 数量:
- 判型/頁
- 菊倍判/32+12頁
- JAN
- 4511005048783
- ISBN
- ISBN978-4-11-337113-4
- 発売日
- 2002.06.15
1995年2月から6月にかけて、水戸室内管弦楽団とそのメンバーであるヴィオラ奏者の今井信子のために作曲された、ヴィオラ独奏のための新作です。
全2楽章からなる協奏曲で、特に第2楽章はゆるやかに長く続く葬列のようであるために、《悲歌》というサブ・タイトルが付けられています。作品が書かれた時期に起きた、阪神淡路大震災および狂信的な宗教集団による計画的無差別殺人、といった2つの悲劇的事件が作曲の背景ともなっている、と作曲者は述べています。初演は1995年6月24日、水戸芸術館コンサートホールATMにて、独奏:今井信子(ヴィオラ)、水戸室内管弦楽団、指揮:林 光により行われました。
CDは、今井信子の独奏、NHK交響楽団、指揮:クシシトフ・ペンデレツキの演奏により発売されています(キングレコード KICC3041)。これは弦楽オーケストラをピアノのために編曲したリダクション版の出版で、ヴィオラ独奏のパート譜付きです。オーケストラ・スコアは全音より先行発売されています(899392)。
収載曲
Viola Concerto Elegia for Viola and String Orchestra
- 作曲者:
- 林 光
- Hayashi,Hikaru
弦楽器シリーズ(MSI‐013)
林 光:ヴィオラ協奏曲《悲歌》
JPY: 1,700 yen
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