1997年7月12日、しらかわホールに於いて、指揮=後藤行央、ピアノ=兼松千里、合唱=男声合唱団「響」により初演されました(響委嘱作品)。
詩人・宗 左近による「鑑賞百人一首」(ぎょうせい[1973]→深夜叢書社[2000])をテキストにした『いつも風 流れる川』(女声合唱とピアノのために)、『月 わたし 風』(混声合唱とピアノのために)に続く第3作目です(3部作完結)。作曲者が意図として選んだ四篇の詩の元歌は、「海」を読み込んだもので、動きがあり、男っぽいイメージが展開するのを試みた「海四態」です。収載曲
合唱ライブラリー
林 光:「帆は風に鳴り」男声合唱とピアノのために
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