1999年の10月から2000年の1月にかけて作曲。2002年10月13日、梶ヶ谷女声コーラスThe First Concertにて全曲初演。
「十四行の歌」は、立原道造の詩の14行(4+4+3+3)による定型詩(ソネット)の形式で出来ています。曲は調性を中心としていますが、詩のドラマに応じて、浮遊したり無調的になっていきます。全体的にやや難易度の高いものとなっていますが、立原道蔵の叙情的で、音楽のリズムが湧き出てくるような詩を十分に生かした表現豊かなメロディーとなっています。いま期待されている作曲家・山内雅弘の初出版作品です。演奏所要時間:約18分。収載曲
合唱ライブラリー
山内雅弘:女声合唱組曲 立原道造による「十四行の歌」
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