宮沢賢治の詩の世界と千原英喜の音楽が融合された、祈りと希望の作品です。
1 2曲目「告別」ではテキストを2つに分け、共通の音楽要素を含ませ、各々の音楽展開とダイナミックなクライマックスで構成されています。3曲目は無伴奏で、一音一音を丹念に紡がれたメロディーは透明感があります。4曲目は意表を突かれたかのようにエネルギッシュに作曲された「今を生きる皆への応援歌、命の賛歌」です。2008年は宮沢賢治の没後75年にあたり、宮澤賢治に因んだコンサートとしてもお薦めです。2007年9月、大阪ハインリッヒ・シュッツ室内合唱団委嘱初演(指揮:当間修一)。
【曲目】1. 告別(1)、2. 告別、(2)3. 野の師父、4.雨ニモマケズ、全4曲。
演奏所用時間:30分。難易度:中級~。
収載曲
合唱ライブラリー
千原英喜:混声合唱とピアノのための組曲 雨ニモマケズ
JPY: 1,900 yen
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