星野 徹の日本語の美しい響き、リズム、繊細な構造に刺激をうけた意欲作。
コミカルな口調の裏側で、暗黒の香りがただよう不思議な作品。 「心臓」という繰り返しでてくる言葉に着目しリズムモチーフを形作り、主観と客観が交互に現れ、互いを引き寄せながら緊張度を高めていきます。コンクールやコンサートにお勧めです。
〔曲目〕世紀末病
演奏所要時間：約6分
委嘱：星野高等学校音楽部
初演：2024年6月16日 第68回埼玉県合唱祭 さいたま市文化センター 指揮：佐々木 憲二 ピアノ：篠田昌伸
【訂正のお知らせ】
2025 年6 月15 日に発行いたしました『女声合唱とピアノのための 世紀末病』（星野 徹 作詩、 宮本正太郎 作曲）第1 版第1 刷におきまして、下記の通り一部内容を訂正いたします。訂正箇所：10 頁 2 段目 第 50、51 小節目 Ⅲ・Ⅳパート歌詞
「てかごにされ」→「てごめにされ」に訂正
作曲者は、当該「手籠」の語句を当初「てごめ」として発表しておりましたが、出版にあたり「てかご」 と解釈を改めました。しかしその後、詩人の意図が明らかとなり、「てごめ」へと訂正するに至りました。
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合唱ライブラリー
宮本 正太郎：女声合唱とピアノのための 世紀末病
JPY: 1,500 yen
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