オーボエ、クラリネットとファゴットのための木管三重奏曲であるこの作品は、2002年度の「四人組とその仲間たち」コンサート(全音主催)の委嘱作品として作曲され、同年11月26日、津田ホールにて辻功(ob)、板倉康明(cl)、多田逸左久(bn)により初演されました。
タイトルの「呼吸」(いき)は、この作曲家の重要な作曲上におけるコンセプトのひとつとして扱われているものであり、すでに<a href=https://shop.zen-on.co.jp/p/509172 target=_blank>クラリネット・ソロのための「呼吸I」(1997)</a>、フルートとヴァイオリンのための「呼吸III」(1999)が発表されています。この「呼吸」シリーズの第3作目には、「孤独の共存」という副題が付され、それは異なる3つの楽器が曲全体にわたって異なるパルスを表現することを意味しています。マテリアルはレンタル。n
デジタル版 金子仁美:呼吸(いき)III~孤独の共存~ オーボエ、クラリネット、ファゴットのための
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