1973年に作曲され、パリのノートルダム寺院で秋元道雄により初演。1974年、東京初演の折りに改訂されましたが、1976年、旧西ドイツのデュッセルドルフ市内の聖フランシスコ・ザビエル教会で廣野嗣雄によりドイツ初演され、西ドイツ放送局より放送されました。
今回の出版にあたり、作曲者は再度小さな改訂を加え、同時に、廣野嗣雄によるレジストレーション並びに手鍵盤の指定も加えられました。日本の作曲家によるオルガンのための本格的な作品として、今後、広く世界で演奏されることが期待されます。収載曲
ESSAI pour Grand Orgue
- 作曲者:
- 尾高惇忠
- Otaka,Atsutada
現代オルガン作品シリーズ(ZOM‐006)
尾高惇忠:オルガンのためのエッセイ
JPY: 2,000 yen
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