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[リトル・モノグラフ]

パデレフスキ——ピアニストからポーランドの首相へ

JPY: 1,900 yen

発売開始日:2026年10月15日
編・著者名
マグダレーナ・マイェフスカ 著/宮崎 悠 訳
判型/頁
四六判/372頁
JAN
4511005139962
ISBN
ISBN978-4-11-880106-3
発売日
2026.10.15

ポーランドを代表するピアニスト/作曲家にして同国の2代目首相を務めた、唯一無二の英雄イグナツィ・ヤン・パデレフスキ(1860-1941)の生涯を読みやすく綴ったポーランド発の新たな伝記の日本語翻訳版。
若き頃にビートルズ的な人気を誇ったアイドルピアニストは、いかにして政治の舞台においても登りつめ、ポーランド独立の象徴となったのか? 世界中の偉人の見本市のごとき華やかな交友関係、その関係性を支えたパデレフスキの音楽と教養、そして「ポーランドのために正しい道を歩み続ける」確固たる精神とは? 激動の時代をピアノとともに駆け抜けたポーランドの英雄の生涯、これまであまり語られてこなかった政治家としての側面、そして茶目っ気にあふれ多くの人に愛されたその人柄を、豊富な引用を交えて紐解きます。
日本語翻訳を手がけたのは、ポーランド史、東欧ユダヤ史、ナショナリズムを専門とする成蹊大学法学部教授の宮崎 悠です。

■ショパンを継ぐポーランドの象徴的ピアニスト、パデレフスキ。音楽家として、また祖国のために尽くした政治家としての生涯を通じ、ポーランドの歴史と音楽の深い絆を知る一冊。

横山幸雄(日本パデレフスキ協会会長/ピアニスト)

■ポーランドの音楽は、日本人が想像する以上に、この国そのものと結びついている。歴史に添えられたサウンドトラックではなく、歴史そのものの本流に音楽が流れている。だからこそ、パデレフスキは、ポーランドを知ろうとするなら避けて通れない人物だ。でも、わかるようでわからない。ずっと気になっていたが、あらためて本書を通してちゃんと知りたいと思う。

石川慶(映画監督/ポーランド国立ウッチ映画大学卒業)

目次

  • 「ああ神様、なんて美しい!」
  • 「あなたは良い音を出しますね」
  • 「大変な苦行」
  • 百万ドルの両腕
  • 金脈
  • 友情こそ人生で最大の宝物
  • 「とても美しいヘレナ」
  • 「突風のように暴力的な」
  • 「大きな頭」
  • 「生まれながらの冗談屋」
  • 木々の対話
  • 「騎士道精神あふれるポーランド」
  • ブギーなメヌエット
  • 森の中で
  • 「喜びのあまり石のようになってしまうだろう」
  • ポーランド独立のための二万マイルの旅
  • 「誰もが同意する!」
  • 最大の犠牲
  • 「眠らない男」
  • 「パデレフスキさんとはずっと前から友達ですよ」
  • 善を与えるということ
  • ショパンの全作品
  • 自由の体現者
  • 正しい道を歩み続けよ