18世紀フランスの先輩作曲家に敬意を表したラヴェルの同名のピアノ作品から、4つの楽章を選んでオーケストラ組曲にした、管弦楽法の名人ラヴェルらしい小編成ながら機知に富み、優しさに溢れる作品のスコアです。
オリジナル出版社で見られたいくつかの問題点などを精査して制作したクオリティーの高い新しいスコアです。
遠山 菜穂美氏による解説は、18世紀フランス音楽の様式や精神性が、ラヴェルの作曲に結びついてゆく様子から、作品の各楽章の詳細な分析まで、読み応えがあるものです。
収載曲
Le tombeau de Couperin “Pr?lude”
- 作曲者:
- ラヴェル,モーリス
- Ravel,Maurice
ゼンオンスコア
ラヴェル:組曲〈クープランの墓〉
JPY: 1,100 yen
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