こちらはオイレンブルク・スコアです。
　
商品のサイズは、四六変型判　188×132mmです。

チェコ生まれのヨハン・ネポムク・フンメルは、モーツァルトにピアノを学び、サリエリ、ハイドン等からも教えを受け、ハイドン引退後にエステルハージ公の宮廷楽長をつとめた、当時一流のピアニスト・作曲家でした。
バロック時代のナチュラル・トランペットは、唇と呼吸でのみ音程を作っていましたが、半音階の演奏を可能にするキーを付けた楽器が18世紀後半に発明され、その新型トランペットの普及のために、フンメルが依頼されて作曲したのがこの協奏曲といわれています。
スコアの校訂と解説はシュテファン・デ・ハーン（翻訳：柴辻純子）。

収載曲