2026年、ショスタコーヴィチ生誕120年を記念して交響曲のスコアがひとまわり大きなサイズになり、大編成の細かな音符も読みやすくなりました。
ショスタコーヴィチ不遇の大作である交響曲第4番は、1935〜36年作曲、1936年にリハーサルが始められましたが、本番直前に初演を撤回してスコアもしまいこまれた曰く付きの作品です。交響曲を演奏すれば身の危険が及ぶことを察知したといわれています。一般の初演は1961年になってから。マーラーの交響曲からの影響が認められるといわれています。1980年代モスクワで出版された〈ショスタコーヴィチ作品選集(全集版)〉 に基づくスコアです。なお本作品第1稿の自筆原稿冒頭部分の写真を掲載しました。解説は作曲者が生きた時代のロシアを知る寺原伸夫氏です。
収載曲
Symphony No.4 in C minor, Op.43
- 作曲者:
- ショスタコーヴィチ,ドミートリイ
- Shostakovich,Dmitrii


