アルメニア出身の大作曲家アラム･ハチャトゥリャンが作曲したピアノ伴奏つきのヴァイオリンのための作品を３曲収録。
これまでハチャトゥリャンのヴァイオリン作品の楽譜は入手が難しいため、演奏される機会がきわめて希少でしたが、その代表作のように大変親しみやすく、演奏者に採っても演奏しがいのある作品です。

本書は1980年代にモスクワの音楽出版社から発行されたハチャトゥリャン作品選集に基づくヴァイオリン・パートとピアノ・スコアのセットですが、パート譜は日本を代表するヴィルトゥオーゾ奏者 木野雅之氏によって運指・運弓が付けられた新しい楽譜を製作しました。
［収録曲］
ダンス 変ロ長調（1926）／ソング＝ポエム（アシューグを讃えて）（1929）／ノクターン（《仮面舞踏会》より、作曲者編曲）（1948）

収載曲